Tuesday, October 18, 2011

引用|P.F. ドラッカー著 上田惇生訳 『マネジメント~課題、責任、実践 中巻』 ダイヤモンド社


仕事と組織の複雑さと大義の関係に頭を打たれる自分。
システム型組織が必要とする目標とは、例えば「一九七〇年までに月へ人を送る」ことである。「日本を経済大国にする」ことであってもよい。今日グローバル企業の多くが抱え込んでいる問題が、いまだにそのような目標を明らかにできないことである。(P310)
これはこのままジョブズがペプシの社長だったジョン・スカリーを誘う時にへ問いかけた内容に通じる。
このまま一生、砂糖水を売りつづけるのか、それとも世界を変えるチャンスをつかみたいか。 
Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?
  別に言うならば「世界中でビールや石鹸を売りたいか?」「明日も明後日も上司と部下の文句を聞いて、成果に関係ないいざこざを調整したいか?」 etc・・・ である。 

仕事や組織が複雑で大変になるほど求心力としての「大義」が必要だ。でも多くの場所で仕事や組織の複雑さをこなすほどの動機付けが欠けている。昔は「家族のため」とか「お国のため」で済んだ話が、豊かさの中ではジョブズほどの口説きがなければ人は奮い立たない。

そんなことを考えた。

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