事故以外の原発単体のリスクを簡単に考えても、高濃度放射性廃棄物は十万年隔離できる場所に廃棄し、低レベル放射性廃棄物も300年は管理しなければならないなど、ベラボウである。300年前は忠臣蔵の世界であり、アメリカ合衆国はまだない。十万年に至っては、想像の域を超えている。原発をまともなリスク評価の俎上に乗せたら、一企業は元より、一国であっても責任の取りようがない。
しかし、原発推進を決めた当初は、このリスクの解決も含めてなんらかの合理的な絵があったはずである。当初の計画であれば、とっくの昔に高速増殖炉は整備されて核燃料サイクルは整い廃棄物リスクは軽減されていたはずだし、より安全な(だとされた)核融合炉やトリウム溶融塩炉などが開発されて稼働しているはずだったのではなかったか。そう思うと、科学をイデオロギーに近い形で信奉できた戦後の一時期を思いを馳せてしまう。
そんな計画も、途中で実質的に破綻したにもかかわらず、撤退プランもないまま希望的観測で事業を行ううちに「進む」以外に選択肢はないと錯覚してしまった。そのなれの果てがこの事態だと思えば、先の大戦における軍部の意思決定と似たような構図であり、第三の敗戦と言われても仕方が無い。ぐずぐずしているうちに政治家、行政、産業界、科学者の間で誰も責任を取れなくなってしまった。
そう思うと技術の良し悪しでなく、根源的にはマネジメントの問題に行き着くのではないかと思わざるを得ない。
Saturday, August 13, 2011
Thursday, August 11, 2011
3DS値下げ
3DSを買おうか買わぬか迷っているうちに値下げが発表された。
当初、2万5千円の価値があると踏んでN社は発売したのだろうが失敗した。
かくいう私も、月に2度は3DSの試遊台へ足を向け続け、躊躇し続けて半年も経過していた。
だいたい2万5千円+ソフトで3万円という額は率直に言って、子供がいても買ってやるなんて言えないレベルだ。自分は中学生の時に「セガ メガドライブ」と「タルルートくん」を買っても10,400円だったんだし、せいぜいゲームへ出せる限度はそこまでである。「てめぇは360でもかって学校で忍耐を学べと。ドントシィンク フィールッ。」と言ってしまうだろう。
ちなみに、値下げ。1万5千円でもソフトを合わせれば2万円。中古を利用すれば、1万5千円以下か。ようやく許容範囲に落ち着いてきたといったところだろうか。
じゃぁ買うかって? むー、ゼルダを試したが、もうあの頃には戻れないーといった感じである。
とりあえずPCのディアブロ3を待つ。
にしても、セガの新ハードはまだかっ! 死ぬまでには出してほしいぜ。
当初、2万5千円の価値があると踏んでN社は発売したのだろうが失敗した。
かくいう私も、月に2度は3DSの試遊台へ足を向け続け、躊躇し続けて半年も経過していた。
だいたい2万5千円+ソフトで3万円という額は率直に言って、子供がいても買ってやるなんて言えないレベルだ。自分は中学生の時に「セガ メガドライブ」と「タルルートくん」を買っても10,400円だったんだし、せいぜいゲームへ出せる限度はそこまでである。「てめぇは360でもかって学校で忍耐を学べと。ドントシィンク フィールッ。」と言ってしまうだろう。
ちなみに、値下げ。1万5千円でもソフトを合わせれば2万円。中古を利用すれば、1万5千円以下か。ようやく許容範囲に落ち着いてきたといったところだろうか。
じゃぁ買うかって? むー、ゼルダを試したが、もうあの頃には戻れないーといった感じである。
とりあえずPCのディアブロ3を待つ。
にしても、セガの新ハードはまだかっ! 死ぬまでには出してほしいぜ。
本を読み続ける
節電休暇という具合で長い夏休みである。
忙しかった分、ひたすら本を読む。
原発・震災・経営モノが中心。
個人的な関心が「組織」に移っていることがわかった。
組織は様々な能力を持つ人間の行動を目的に向かって合理的に秩序立てる社会的機関という見方ができる。ただ人間が集まっただけではなんの力にもならない。適切な目標を設定し、人を見極めながら責任・権限・役割を与えてようやく大きな力を発揮する。
この組織の実力が如実に出るのが災害時であり、現実に市町村により災害復旧・復興状況に差が出ている。状況の差もあるが、多くは組織がうまく機能しているか否かである。
では、組織は本で学習できるかといえば、組織を真に勉強するには組織に入るよりほかはない。役割によって期待される成果や必要な振る舞いが異なるし、組織を円滑に機能させるには人間関係という個別案件を状況に応じてうまく処理することが求められるからだ。後者はいわゆる「人間力」に相当する部分である。より雑駁に言えば「成果に向けて他人と良い関係が築ける力」である。
本は自己の様々な体験を照らし合わせることによって、要諦や定石を学ぶ手助けはしてくれるがマニュアルにはならない。
忙しかった分、ひたすら本を読む。
原発・震災・経営モノが中心。
個人的な関心が「組織」に移っていることがわかった。
組織は様々な能力を持つ人間の行動を目的に向かって合理的に秩序立てる社会的機関という見方ができる。ただ人間が集まっただけではなんの力にもならない。適切な目標を設定し、人を見極めながら責任・権限・役割を与えてようやく大きな力を発揮する。
この組織の実力が如実に出るのが災害時であり、現実に市町村により災害復旧・復興状況に差が出ている。状況の差もあるが、多くは組織がうまく機能しているか否かである。
では、組織は本で学習できるかといえば、組織を真に勉強するには組織に入るよりほかはない。役割によって期待される成果や必要な振る舞いが異なるし、組織を円滑に機能させるには人間関係という個別案件を状況に応じてうまく処理することが求められるからだ。後者はいわゆる「人間力」に相当する部分である。より雑駁に言えば「成果に向けて他人と良い関係が築ける力」である。
本は自己の様々な体験を照らし合わせることによって、要諦や定石を学ぶ手助けはしてくれるがマニュアルにはならない。
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