| 山口周 『天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 』 |
要するに、非常につらく、進退窮まった状態に陥ると、個人も国家も「窮鼠猫を噛む」ようなリスクの高い決断をしてしまいがちで、これが破滅を招く、と言っている訳です。(P159)本書は、転職・就活・キャリアを論考した新書である。著者の山口氏は軍事史研究家のベイジル・リデルハートを引いて、転職などそれなりに大きな選択をするときに「宙ぶらりんに耐える」力が必要だと書いている。そして、拙速な行動を避け、できる限り正確な情報を集め、機会を待つ。もし、「逃げ」から発生した判断ならば、往々にして拙速を生むからである。
事業においても、拙速を避け、一歩立ち止まり考え抜くことで危機を回避できることが多い。焦っているとき、やるべきことが立て込んでいる時には難しいことであるが、だからこそ勇気を持ってやらねばならぬことである。
参考リンク:amazon: 山口周 『天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 』 光文社 2012
関連Post:「引用」カテゴリ
No comments:
Post a Comment