Tuesday, December 20, 2011

書評|フェルディナント・ヤマグチ『英語だけではダメなのよ。』日経BP社 2011

高性能スポーツカーGT-R、電気自動車リーフ、タイ生まれの量販車新型マーチ。カルロス・ゴーン氏の経営によって業績は回復し、魅力ある車を生み出す強い日産へと様変わりした。本書はこれらを開発したチーフ・ヴィークル・エンジニア(CVE)の車作りへの思いを聴くことで、ゴーン氏によって会社がどう変わったのかを探る内容となっている。

魅力的かつ論理明晰で情熱的なCVEの話は、高い目標に向けて人をまとめ上げるための格好の教科書だ。また、冒頭に加えられたゴーン氏のインタビューでは、「そのような人が責任者に選ばれている」その事実自体がゴーン氏の適切な人材を選び、高い目標と成果責任を与え、プロジェクトの全てを任せる経営手法の賜物であることが分かる。

高い目標に挑戦している人であれば、断然面白く、元気の出る一冊だ。

評価:★★☆ (★★★:とても良い ★★☆:良い ★☆☆:普通 ☆☆☆:好きな人向け)
寸評:読み物として軽快で明快。日産の元気が分かる。
参考リンク: amazon: 英語だけではダメなのよ。 結果を出す!NISSANのグローバル仕事術

2 comments:

フェルディナント・ヤマグチ(本人) said...

お買い上げ、ご感想ありがとうございます。

セガハード大好き野郎 said...

コメントありがとうございます。仕事をする上でも、元気になりました~。