Saturday, February 7, 2015

日々|壁をドンとならす我が国伝統の風習

光の国に連れて行かれるのはマジ勘弁

ある日、朝から「壁ドン」について私めは憤慨しておりました。

隣室の充実感溢れる賑やかさに対して、劣等感の混じった我が孤独な魂から漏れ出る苛立ちを100%濃縮還元し、そぅっと、しかし、相手に確実に聞こえるように壁を叩いて我が意思を断固示す行いこそが「壁ドン」。

まさに己が主権をかけた崇高な闘いであることは言うまでもありません。


それをなんですか!

宝塚女優が「壁ドン」について語り明かしているではありませんか。

え? あんな綺麗な方々でも小さな己のやり場に困ることがあるの?? とガン見していれば、もう話になりませんよ。


リアルで充実した意味合いでご利用なされているではありませんか!


確かにここ数年、なにか世の中がおかしい。社会が変だ。このままでは日本は破滅すると思っておりました。

そうしたらすでに日本は破滅していたのですよ!

日々充実を強いる社会の片隅で、いじけた心をささやかな言葉遊びで癒している我々の聖域が産み出した珠玉の言霊が、巨人族にムンズと掴まれヒョイっと丸呑みされるこの悲しみ。

山河を蹂躙され、人も街も城も焼かれ、大切な人々は奴隷として二束三文で売られて行ってしまったような惨めさを。

冷静さを失った度し難い社会というのは、現在のようなことを言ふのでありませう。

充実した皆様におかれましては、その契丹や突厥のような遊牧民族さながらの勢いで、地の果てでひっそり生きている我々を面白半分うっかり蹂躙するような真似はどうかなきよう、ご慈悲すがるより他はございません。

・・・Train Feverやりましょうかね。

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