Thursday, August 11, 2011

本を読み続ける

 節電休暇という具合で長い夏休みである。
 忙しかった分、ひたすら本を読む。

 原発・震災・経営モノが中心。

 個人的な関心が「組織」に移っていることがわかった。

 組織は様々な能力を持つ人間の行動を目的に向かって合理的に秩序立てる社会的機関という見方ができる。ただ人間が集まっただけではなんの力にもならない。適切な目標を設定し、人を見極めながら責任・権限・役割を与えてようやく大きな力を発揮する。

 この組織の実力が如実に出るのが災害時であり、現実に市町村により災害復旧・復興状況に差が出ている。状況の差もあるが、多くは組織がうまく機能しているか否かである。

 では、組織は本で学習できるかといえば、組織を真に勉強するには組織に入るよりほかはない。役割によって期待される成果や必要な振る舞いが異なるし、組織を円滑に機能させるには人間関係という個別案件を状況に応じてうまく処理することが求められるからだ。後者はいわゆる「人間力」に相当する部分である。より雑駁に言えば「成果に向けて他人と良い関係が築ける力」である。

 本は自己の様々な体験を照らし合わせることによって、要諦や定石を学ぶ手助けはしてくれるがマニュアルにはならない。

No comments: